スピーカーのどこがAIなのか

アレクサやSiriのようなスマートスピーカーはAIを使っているとされていますが、いったいどこに使っているのでしょうか?

アレクサ(Amazon echo)とSiriの違い

アレクサは、人の声を感知すると、その人がなんて言ってるのかを、膨大なデータにアクセスして導きだします。
人の声を自分が理解できる形に変換した後は、それに対する答えを、また膨大なデータから探し出して、音声合成してスピーカーで流すというわけです。

この膨大なデータと、その中から探し出すプログラムはセットでオンライン上にあって「AIアシスタント」と呼ばれています。

アレクサは、オンライン上にあるAIアシスタントにアクセスできるスピーカーで、Siriは、AIアシスタントそのものというのが両者の違いです。

そして、どこが人工知能なのかというと、人間が言ってることを理解するというプロセスを学習して精査していくところのようです。

「あめがふる?」と聞かれたときに、「飴がFULL」ではなく「雨が降る」が正しいというようなことを、AIアシスタントが学習していくのです。
そして、そのAIアシスタントにも優劣があるようです。

いっぱい質問をしてその結果を比べた人がいたので、ご興味があれば御覧ください

AIアシスタントの賢さを比較!Googleがトップ、Siriは残念な結果に

上の記事だと、どんなことを聞いて、どんな答えが返ってきたのかがわかりません。
AIで気になるのが、何語で尋ねるかで、答えの精度が大きくかわると思われます。
AIに向いている言語、そうでない言語はありそうですね。
日本語は、その場の雰囲気で理解することが多い言語なので、向いてないだろうなぁと思います。