ポケモンGO!が残したもの

ポケモンとの私の距離感は、同い年の普通のおっさんよりは、まぁ少しは知ってるかも…ぐらいなのです。大まかにどんなことをして、人気があるポケモンを数体知っているぐらいです。

ポケモンの歴史をたどると1996年にさかのぼります。私は、カードゲームが最初のポケモンだと思ってたのですが、それは間違いで、ポケモンが世に登場したのは、任天堂のポータブルゲーム機「ゲームボーイ」のカートリッジとしてでした。その翌日、コロコロコミックで漫画の連載がスタート。そしてその年の後半にカードゲームが、翌年にアニメが登場します。

ポケモン登場から20年が過ぎるわけですが、その間、最初のポケモンと出会ったこども達の間で人気がずっと続いていた訳ではありません。大部分の人たちは成長するにつれて、卒業して行くのでした。

そして、ポケモンGO!の登場です。卒業以来、久しぶりに再会したポケモンたちの姿に、そして見つけて捕まえて育てるという楽しさに、「よくできてるな〜」と改めて感心するのでした。キャラクターひとつひとつへの愛情を感じるのです。

街を歩けば、親子でポケモン探しをしているのをよく見かけます。私も娘の習い事の行き帰りに一緒に探すこともあります。知っている限りのポケモン知識を披露しながら。

ポケモンGO!が残したもの…それは、ポケモンのリアルな存在を親から子へ語り継ぐということかも知れません。