アレクサが来て1ヶ月
スマートスピーカーの話です。
本当の名称は Amazon Echo(アマゾンエコー)なのですが、何かを頼むときに「アレクサ!」と呼びかけるので、あるあるだとは思いますが、そっちの方が本当の名前みたいになっています。
(→アレクサが来たときはこちらに書いてあります)
「アレクサ、おはよう」と呼びかけると、ニュースや天気を教えてくれます。
「アレクサ、80年代J-POPを流して」と頼むと、懐かしのヒット曲を次々に流してくれます。
「アレクサ、10分経ったらおしえて」とか「radikoでj-waveをかけて」でラジオ聞いたり…。手で操作しなくてよいのはとても便利です。
ただ、ちょっとしんどいなと思うのは、何をするにも「アレクサ!」と呼びかけなくてはいけないということ。
例えば、10分後のアラームを止めるのは「止めて!」ではなくて、「アレクサ、止めて!」と言わないといけません。
80年代J-POPで、飛ばしたい曲があるときも「次」だけじゃなくて、「アレクサ、次」と、必ず「アレクサ!」と呼びかけることが必要なのです。
言ったことが伝わらないと「すみません、よくわかりません」と返してくるので、その度に「アレクサ、○○して」と何度も言い直すことになります。
ほんのちょっとの事なのに…
ほんのちょっとしたことに感じるかも知れません。確かにちょっとしたことです。ただ、「しんどいなぁ」と感じるのも事実です。
なぜそんなふうに感じてしまうのでしょうか?
これは、せっかく言葉で会話できるデバイスなのに、話しかける相手の名前を毎回言わなくちゃないけないという、普段の行動にないことを強いられているからなのだと思います。
この、普段にはない行動を「強いられる」ということが、「こりゃ便利!」と感じる感情より、強く人の印象に残るからなのでしょう。人間だものw。
次回は、アレクサと iOSの Siriについて書いてみたいと思います。
→「アレクサとSiri、どっちが賢い?」