ウェブでニュースと言えば、yahooニュースが一般的ですね。
お笑いでも、「そんなこと言ったらyahooニュースに載るぞ!」みたいに
ツッコミとして使われているので、すでに広く世の中に浸透していると言えるでしょう。
同じような感じで、googleもウェブでニュースを発信していますが、
いまいちパッとしていないのが現状です。
名前はそのまんまで「googleニュース」です。
私もたま〜に、googleニュースを見ることがあります。
今日、ふと見たところ、デザインがガラッと変わっているのに気が付きました。
デザイン変更前はこんな感じでした。
それが、こんな感じになっています。
2011年から7年依頼のリニューアルのようです。どうやら、変わったのはデザインだけではなく、ニュースを掲載する仕組みも一新されたようです。
AI の手法を新たに組み合わせることで、絶え間なくウェブにアップロードされる情報をリアルタイムで分析しストーリーラインに整理します。Google ニュースは、記事中に登場する人物や場所、関連する物事を理解し、それらがどのようにつながりあっているかを把握します。この技術によってニュースを整理し、今何が起きているのか、どんな影響や反応があるのかを分かりやすく表示します。
googleブログより抜粋
ニュースのタイトルをクリックすると、ニュースソースの別サイトに移動します。
関連記事などが続いて表示されるのかと思ったのですが『ニュースを整理し、今何が起きているのか、どんな影響や反応があるのかを分かりやすく表示します』というのが、どこを指しているのかは、今の所よくわかりません。
あと、おや?と思ったところがあったので、ひとつ挙げて置きます。
googleニュースでは、キーワードを入力すると、それに関連する記事が列挙されます。
以前は、それが記憶され、左側のメニューに出ていたと思うのですが、今回のリニューアルではそれが無くなっています。いや、正確に言うと、記憶はするのですが、左側のメニューにその項目が並ばないのです。
今回のリニューアルでは、googleニュース内で検索を行うと、検索結果の一覧の横にふたつの項目のいずれかが出るようになりました。
ひとつは、「フォロー」。
これは、従来の様に、そのキーワードに関するニュースを表示する機能です。
新しい左メニューの「お気に入り」をクリックすると、フォローしたキーワードの一覧が表示されます。
しかし、検索するキーワードによっては、この「フォロー」が表示されないものがあるのです。
その代わりに表示されるのが「保存」です。
保存をクリックすると、「保存済み検索条件」の中に、キーワードがリストされて行きます。
そのリストをクリックすると、そのキーワードに関したニュースが一覧表示されるので、結果としては「フォロー」と同じと思うのですが、なぜこれを分けているのかは不明です。
また「フォロー」が表示されるときは「共有」という項目も一緒に表示されています。
クリックすると任意のSNSで記事を共有できるようです。
この記事の「共有」は「保存」が表示される時には現れません。
なぜこんな事になっているのかを考えてみました。
フォローが出るキーワードは、ある程度の検索数があるので、googleのサーバ上に常に用意されている。しかし、保存の場合は、「これで検索する」という命令だけなので、もしかすると、検索してもそのタイミングによっては該当のニュースが出てこない可能性が0ではない。なので、それをいろんな人に共有されると困る。
と、いうことなのでしょうか?
フォローと保存の違いの謎は深まるばかり…そこのところをぜひ、googleニュースさんにすっぱ抜いて欲しいものです。