こんなタイトルで書き出したのですが、実は、私が間違っていました。
iOSの音声認識AIのSiriは、いちいち名前を呼びかけなくても、いろいろやってもらうことができると思っていたのですが、やっぱり、 アレクサと同じで、「ヘイ! Siri 明日の天気は?」と尋ねた後は、やっぱりヘイSiri待ちの状態になるのでした。
アレクサもSiriも、そこは同じです。
違っているのは、Siriの方が、本体的にできることが多いということ。
アレクサは、何か頼んだり、聞いたりすると、その返事は言葉でしかできません。
Siriは、iPhoneやiPadに入っているので、それが持っている機能を使うことができます。
例えば、「ヘイSiri、メモを取って」と言うと、Siriが「メモの内容はどうしますか?」と聞いてくるので、そこで言ったことがメモ帳に残されます。そこで、「やっぱりやめた」と言うと、何も記録しないでメモを終了します。
これ、すごくないですか?
正直、「やっぱりやめた」ってメモに書かれるんだろうなぁと思いながら、言ってみたのですが、ちゃんとメモしないで終わったとき、感動しました。
私が望んでいることを、解ってくれてると感じました。
前回、アレクサがちょっとしんどい…と書いたのですが、こういうことだったんだと思います。
こっちが望んでいることを理解して、行動してくれるのが大切…ということ。
何度も、何度もアレクサって言わされるのは、望んでないですもん。
そこを判断するのが、「すぐれたAI」ということなのかも知れません。
次は AI について書いてみたいと思います。